14.Vにおける分散和音的アプローチ

ここまででは、各コードにおいて分散和音、、あるいはビーバップスケールのアプローチを説明してきました。

今日はⅤにおいて、ビーバップによくみられる分散和音的なアプローチをご紹介いたします。

b9を使った、ディミニッシュコードの分散和音

G7において、b9を上に乗せると上の四つの音はBdimコードとなります。(Ddim,Fdim,Abdimでもいいです)

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(クリックして拡大してください)

このBdimを分散和音としてG7で使います。

これは、40年中期からビーバップでよく使われたサウンドで、b9というテンションがついて

それまでのダイアトニック的なアプローチから初めてラインにテンションが組み込まれたもっとも初歩的なテンションリリースのサウンドでした。 バリーハリスが言っていました。 b9を入れることで、Ⅰにいくエネルギーが強くなる。 つまり、解決感が増す、、、ことでよりスムースなサウンドになるわけです。

さて、皆様、、、Diminishコードは、”山本山”、、、、、どこから始めても同じコードです。ということで、スタート地点は4つあります。 まず、Diminishコードを分散和音で練習しましょう。

06132  四つの展開形を示しました。

Ⅱ-ⅤにおいてⅤについたとき、4つのパターンがあります。

06133

つまりⅤ-Ⅰ上のような四通りのラインが作れます。 最初の二拍はダイアトニックで下がっただけです。

では実際にⅡをつけてⅡ-Ⅴ-Ⅰのラインの例を示してみます。

06134

上の四つの例は、Gドミナントビーバップスケールと四通りのDiminishを使ってラインを作りました。

GドミナントビーバップスケールがⅡにおいて使えることは前回も説明したので、ここでの説明は省略します。

以下、音源です。

皆さんも、diminishサウンドを組み込んでみてください。

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