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17.アプローチノート on Ⅱ-7

今回はⅡ-7におけるアプローチノートです。

前回も書きましたがアプローチノートは

スムースなライン

ノンダイアトニックな音をラインに組み込む

など、ビーバップの時代から非常に多く使われてきた手法です。 特にアプローチノートの使用で有名なのは

ハンクモブレーで、教科書などでは彼のソロが教材として多く使われています、、。(ような気がします)

すべての種類のコードにアプローチノートは存在し、それぞれ練習しなければなりませんが、ここではⅡ-7,,,,,,,ドリアンにおけるアプローチを紹介します。 07191

基本的には、アプローチノートは左の六種類を基本とします。

1.半音下から

2.全音上から

3.全音上から半音階で

4~6は1~3の組み合わせです。

リズムは自由に変えられますが、解決した先のコードトーンが拍の表にくるほうが一般的できれいです。

07192  左は使用例です。 

 Ex.1  フレーズのはじめなどにアプローチノートをつける、あるいは分散和音のはじめにアプローチノートをつける方法はビーバップの時代から頻繁に行われてきました。

Ex2. 1と似たような感じですが、Dm7上でG7のルートに向けたアプローチノートを使用することでスムースなラインになります。

EX3. ビーバップでよく使われたパターンで、全音上からと半音下からのアプローチを組み合わせたパターンです。 わかりやすくするためDm7, G7, Cmaj7のすべてのコードで使用しました。

音源をきいてもらえればわかるのですが、ノンダイアトニックな音、、、、つまりシャープやフラットのついた音が

あまり気にならない、、、、、、というか非常にラインに溶け込んでいます。 食べ物で言うところの薬味、、、、、

とでも言っておきましょうか。 それらを如何にラインに組み込めるか、、、、、ということがここでのポイントになってきます。

同じことは、モードの曲、、、、、例えばマイルストーンズやインプレッションズなどの始めのDm7 ドリアンなどでも同じように使います。 モードチェンジをなしにしてして、ドリアン一発でアプローチノートで攻める、、、、、ときにアプローチノートをうまく組み込むとテンション的なサウンドにもなります、、、。

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16.アプローチノート on V

さて、ここまででは大きく二つに分けて

1.分散和音

2.スケール

による考え方を説明しました。

本日は第3の刺客、、、、、

アプローチノート

です。

では、アプローチノートとはなんでしょう??

コードトーンに全音または半音で解決しに向かっている音のことです。

つまり

コードトーンを吹く前には全音や半音でいろいろなんか動けるよ、、、、、

って感じです。

これをVにおいて、G7で説明したいと思います。

アプローチノートはパターン化されています。

07112   (クリックして拡大してください)

まずは基本形、、、、。

1.下からの半音のアプローチです

2.上からの全音のアプローチ

3.上からの半音階でのアプローチ

この場合は3度のときのみ#11が現れるので、ミクソリディアンのサウンドがほしい場合はここはあきらめるしかありません。

あとはこれの組み合わせになります、

07113

3度のアプローチは#11が使われるので、Sus4などミクソリディアンの時にはつかえないので省略、、になります。

以上が、アプローチノートのすべてとなります。 これは分散和音やスケールと同様、このままの形でそのまま用いられます。 つまり、覚える、、、、と。 できれば12キーで、、、、、。

使い方は2つ、、、、

1.Gのコード上で。

07114 

例では5のパターンを使いました。

2.Gに向かっていく直前で。

07115

このように次がG7なら、G7の直前でつまりDm7上でもG7に解決することを前提でつかうことができます。

50年代ビーバップ、ハードバップからジョーロバーノやジョーヘンなどの現代のモダンなスタイルまでアプローチノートは

1.スムースなラインをつくる

2.スケール外の音を取り込む

という意味で非常に重要です。 是非マスターしてください。

以下、チャーリーパーカーなど初期のビーバッププレーヤーのアプローチノート使用例です。

07116

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